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【校長講話集】

平成20年度 期間休業後全校集会(全日制課程)校長の言葉〔要旨〕
おはようございます。わずか4日間の期間休業でしたが、今日から後期が始まります。

 1 前期末の話題を紹介
 まず、前期末で印象に残った行事を2つ紹介しましょう。
 1つは、9月27日の「旭川医大出前講座」です。これは本校が「医進類型指定校」に指定され、皆さんの医学部進学へのモチベーションを高める目的で開催されました。
 本校から64名、他校から7名、計71名が参加し書道教室で行われました。旭川医大からは吉田学長と坂本教授のお2人が講演をされました。吉田学長は、旭川東高からもっと多数の生徒が受験してほしいと期待しておりました。
 印象に残ったのは、吉田学長が旭川医大を熱意をもって紹介されたことと、講演の後、3年1組の中田亜希さんと、3年4組の杉浦文康君の中身のある素晴らしい謝辞でした。
 2つ目は、10月3日に開催された中学生に対する「学校説明会」です。今年の特徴は、新しい企画で東高の素顔を感じ取ってもらったことです。その一例として、吹奏楽の歓迎演奏、音楽部による校歌紹介、応援団のエール、放送局の学校紹介ビデオ、コンピュータ研究会のフラッシュ映像、それに生徒会執行部による司会、生徒会長による質疑応答などがありました。
 終了後の中学生からのアンケートによると「東高は勉強だけでなく部活動や行事も活発でイメージが全然変わった」「体験授業はレベルが高く雰囲気がつかめた」「東高生が親切で感じ良かった」、そして「生徒会長が臨機応変でカッコ良かった」など大変嬉しい内容でした。
 生徒会長の佐藤允洋君をはじめ、案内の生徒など様々なところで協力してくれた全ての生徒諸君に、校長から感謝申し上げます。

 2 受験は団体戦
 さて、前期末の7日に急歩大会が開催され、後期の行事としては大きなものがありません。ですから、後期は皆さんが勉学に腰を据えてじっくり取り組める最適な時期といえましょう。
特に3年生は、受験勉強も大づめに入ってきましたね。
 ところで、皆さんは「受験は団体戦」ということを聞いたことがあると思います。一方、中には、受験は個人で行うものだから「個人戦」だと思っている人もいると思います。
 ここで「受験は団体戦」の意味を説明しましょう。受験勉強は基本的に一人で行うものであり、それは孤独で辛く厳しいものです。しかし東高には、例えば書道教室、社会科教室、進路教室などで同様な仲間が多数勉強しています。その教室で勉強していると「孤独なのは自分一人ではない.共に戦っている仲間がいる」ことを実感します。話したことがなくても、同じ場所で勉強しているだけで「この人達も頑張っているのだから自分も頑張らねば」と勇気づけられます。そして、皆で一緒に頑張ろうとの思いがだんだん強くなり、それが、まわりの生徒への「思いやり心や労りの気持」になっていくのです。
 また、浪人した先輩の反省の弁として「授業を聞くより自分で問題集をした方が効果的と傲慢な姿勢だった」「自分を過信していた」「謙虚になれなかった」があげられています。
 このように、何事にも真剣に取り組んでいると「労りの気持ち、思いやり心、謙虚な姿勢」が育ってきます。これはとても大切なことだと思っています。

 3 高校生活を有意義に過ごそう
 以上のような内容は「進路指導部」が編集した冊子、先輩が後輩におくる「わが受験の記」に記載されていますので、再度読み直してみると良いでしょう。
 皆さん、ぜひ後期を有意義に過ごしていただき、そして、充実した高校生活を送ることを期待し、校長の言葉とします。頑張りましょう。

 平成20年10月15日(水)          北海道旭川東高等学校長 富 樫 一 憲